メンタリズム色彩心理学>【黒の性質】黒が気になるときは、心に赤信号が!!
【黒の持つ性質】
●負のイメージ
忌み嫌われるものの代表の色です。
黒猫や魔女など、不吉なもののイメージです。
黒は、闇や悪の象徴でもあります。
マフィアなど、黒幕と呼ばれます。
又、影の存在として目見えない者を意味します。
黒子に徹するなどです。
精神的にも、死や絶望、不安や恐怖の象徴でもあり、
中学生くらいまでの子供は大変嫌う色です。
仏教などでは、一番くらいの低い人を表す色でもあります。
●生のイメージ
日本では、黒は昔から悪いものとしてより、
良いイメージが強いといえます。
柔道では黒帯は、位が高い人を表し、
紋付はかまなど、黒い色は、位の高い人しか、
身に着けられない色でした。
黒人は、経験豊かな人を表す、
玄人の語源にもなっています。
うるしやようかんなど日本人は黒を重んじ、
黒びかりなどという言葉もあります。
黒は、永遠と神秘の象徴でもあります。
【急に黒が好きになった時は?】
急に黒が好きになった時は、自分を守りたい時です。
他の人から、圧力をかけられたり、刺激を受け、
マイナスの心理状態になっているときです。
仕事で嫌なことがあり、不安に思っているとか、
不信感を感じているとか。
【黒が嫌いな人は?】
失恋や親しい人に裏切られた時など、
他人を信じられないときに、選ぶ色です。
無意識のうちに、黒のパワーで、自分を守ろうと
しているのです。