メンタリズム色彩心理学>【色のおもしろ心理効果①】デートの待ち合わせ場所に良い色は?
【色のおもしろ心理効果①】■色には時間がある!《時間の経つ部屋と経たない部屋》
ある実験で、赤い部屋と青い部屋に分かれて入ってもらったところ、赤い部屋の人は、
40分ぐらいで、でてきたのに対し、
青い部屋の人は、80分くらい我慢できたそうです。
赤い部屋の人は居心地が悪く、時間が早く経ったように
感じられ、青い部屋の人は、さほど時が経ったように
感じられなかったといいます。
もし、これがデートの待ち合わせの場所だったら、
赤い色の多い店で待ち合わせした場合、
待っているのもイライラするし、
待たされる方も少し時間に遅れただけで、イライラ。
デートが一日、うまくいかなくなることも。
もし、会議室が赤い壁なら、みなが勝手な発言をし、
殺気立ち、なかなか意見がまとまらない事もありそうです。
デートの待ち合わせや、会議など
ゆったりとした気持ちが大切な時は、
青やベージュの壁がよいです。
青は、心を落ち着かせ、ストリスを緩和させます。
テーブルなどが木目調の家具なら心を穏やかにし、
観葉植物など置いてあるともっとよい効果が期待できます。
照明も白熱灯の下のほうが、温かみがあり、
ゆったりと過ごせ、良いアイデアが浮かぶかもしれません。
しかし、赤い部屋が、すべていけないわけではありません。
飲食店で赤を使うと、回転が早くなります。
赤は、食欲を増進させる色なので、食が進み
売り上げアップにもつながるでしょう。