メンタリズム色彩心理学>【色のおもしろ心理効果②】ダンボールが黒かったら、宅急便やさんは死ぬ!
【色のおもしろ心理効果②】■色には重さがある!《軽い箱と重たい箱》
宅急便などで使われている箱は、大抵黄土色
ですね。
たまに白い箱も見かけます。
この箱のダンボールの色は、再生紙などの
色がそのままでているだけかもしれませんが、
意図的に、薄い色にしてあるともいえます。
なぜなら、真っ黒な箱だったら重たくて、
宅急便や引越しセンターのバイトの人の
仕事の支障が出るからです。
白いダンポールに比べ、黒いダンボールは、
見ただけで、「重そう!」
と、感じますが、それがそのまま、
実際の重さにつながってしまうのです。
白い箱が100gなら、
黄色の箱は、110g
黒い箱は、なんと180gになってしまうといいます。
もしも引越しの荷物が全部黒い箱につめてあったら、
引越しセンターの方の疲労は、実際の重さの
2倍近くになってしまうという事です。
同じ色でも、明度の低い色ほど重く感じます。
赤よりもピンクが軽いという事です。
彩度も低い方が重く感じます。
なので、冬に暗い服ばかり着ていると、
実際の重さより、重く感じ
体にずっしりと重みがかかってくることになります。
冬でも、明るい色を着ましょう!